24歳女、どう生きれば。

1993年生まれが普段考えていることを、独断と偏見で書いてます。

お金の使い方。

(※数年前に書いた記事です)

 

最近、出費について考える機会がございまして。

お陰様でそれは

『この浮いたお金をどう使おう』

といったもの。

 

今までは「どう節約すればいいか」などを考えておりましたが

節約だって、すりゃあいいってもんじゃないんですよね。

 

最近そういうことについて考えておりましたので、まとめも含めて記事にしてみます。

 

 

twitterでも度々話しておりますが

bea’s upのSNAP×SNAPというイベントで

美容に関する商品を沢山いただきました。

化粧水、美容液、ヘアスプレー、シャンプーなどなど。

今年の参加は3回目で、未だに1回目と2回目の商品を全部消費してません。

それくらい、大量にもらえるのです。

なので、来年は美容品を購入しなくても良いくらいなのです。

 

また、先日の御給料日には賞与もついて振り込まれておりました。

その賞与を使って、脱毛エステの分割払いの残りを一括で支払いました。

それで浮いたお金は1.6万円ほど。

分割って毎月の支払いは少ないので気持ちが楽に思えますが、手数料って意外とお財布を圧迫させていることが改めてわかりました。

この手数料のせいで貯金ができないって人、結構多いらしいです。(FPさん談)

こんなことなら賞与を貰う前から残りを支払えていたのだから、払えばよかったと少し後悔するほどです。

 

私は、barで働いていた時のお客様と食事に行くと

だいたい奢っていただけるので、食費が浮きます。

極端な話、1日1食にして、毎日誰かに奢ってもらったら食費が要りません。しませんけど。

 

さて、それで浮いたお金は何に使いますか?

洋服? アクセサリー? バッグ?

美味しいものでも食べに行きますか?

 

お金の使い方は

『消費』

『浪費』

『投資』

の3パターン。

 

例えば、私は化粧水などでケアが必要です。

その他生活必需品は消費に当たります。

これは文化的生活を送るにあたり必要な経費と考えます。(最低限度の生活ではありませんが)

 

プチ贅沢とか自分へのご褒美としてケーキを買ったりする人もいますね。

漫画を買うのも、場合によっては浪費に当たります。

 

殆どの人はこの浪費が多いです。私も例に漏れず浪費が多いです。

 

漫画を買うってのは、その漫画家が好き、その漫画を何度も家で読みたいから買うわけですが

一度読んだら本棚の肥やしって漫画はありませんか?

私はまぁまぁあります、本棚の肥やし。

あと、見栄のために買うものたち。

ブランド品だろうがアニメグッズだろうが、それだけ持っているという事を見せるために買うんです。

私が今メルカリやオタマートといったフリマアプリで売っているアニメグッズはほぼ新品。

それだけ、見栄(持っているだけで満足する)のためにお金を使ってきた事がわかります。

そして、飲み会。

ただいつもと変わらない身にならない話をするための飲み会は浪費ですよね。

そこから、もっと相手を知ることができて次に繋げられたり、仕事に繋がる話が聞けるなら話は変わってきますが、ただドンチャン騒ぎをするだけなら完全に浪費。

 

投資とは、仕事に繋がる勉強をするだとか

高いお店に行って食事をするとなった時に、マナーを身につけたり、どこ産の何が美味しいとか、勉強できるなら投資です。

その勉強が何かに生かせるなら、の話ですが。

 

 

(※ここからは現在の私の記事です)

 

コロナになり、お金について考える人は多かったのではないでしょうか。

仕事ができなくなり、給与が減らされた人もいるだろうし

逆に忙しくなった人もいるでしょう。

私はありがたいことに医療従事者ですので忙しくなった口です。

大きな病院はコロナ病棟などを作って、命がけで従事していても

賞与をカットされるなど、医療従事者にも大変な人はたくさんいます。

私は忙しくなり、賞与も満額いただけて、且つ臨時ボーナスも何度かありました。

なので、仕事ができなくなったり仕事をしていても賞与などがカットされているニュースを見ると

何かできることはないだろうかと頻繁に思っていたものです。

 

何が浪費なのか消費なのか投資なのか

人によって感覚は違うのだけれど

それでも「それって浪費だよね」と思うものは決まっている気がする。

それの一番は「見栄のために買うもの」。

他人の目を気にして払うお金ほど無駄なものは無い。

 

先日、従姉妹が「そろそろいい歳だしエリクシールとかの化粧水を使おうと思うんだけど」と言うので

「子どももいて、今旦那さんしか仕事してないのにそんなの使う必要ないじゃん。それは周りがそういうの使ってるから同じようにしようと思ってるんだろうけど、使ってる人はもっとお金にゆとりがある人だよ」

と言ったら納得してました。

周りがそうだから、みんなそうだから。

他人と比べたり、他人の目を気にして使うお金ほど後悔するものはない。

それを私は従姉妹より知っている。

オタクでコンプ癖のあった私だから、知っている。

 

前述のドンチャン騒ぎをするだけの飲みに関しては

今はそれでストレス発散できるなら全然浪費だと思わない。

それも大切な消費だろう。

だって生きているだけでこの世界は大変なのだから。

それに、そうやって人と繋がっていることも生きていくうえで大切なことなのだから。

そういう繋がりのおかげで助かることだって今後出てくるかもしれないし。

 

何を浪費、消費、投資と思うかは人それぞれだし

立場や年齢によっても変わってくるものなのかなと今は思う。

だけどたぶん見栄を張りたい人はずっと見栄を張る

グッズ、美容、服、バッグ、食事。

趣味が変わってお金の使い道が変わってもそういう人は

ずっと他人と比べたり、他人からどう見えるかだけを気にしてお金を使う。

それは自分のために使っているとは言えない。

自分の見栄のためではあるのだけれど、根本は自分のためではない。

自分のためにお金を使うということは

買うものの価値がわかっていて、それは今の自分に必要で

SNSに投稿せず、誰もそれを買ったことを知らなくても満足できる、

自己完結できる、

外に持っていかなくても満足する。

それが本当の意味の「自分のため」。

そのためだけにお金を使えるようになったら

浪費は減って消費や投資に回せるようになる。

カツカツ人生からもおさらばできる。

 

お金について詳しく知りたい、学びたいという人は

youtubeで「両学長 リベラルアーツ大学」などで

調べてみるのもオススメです。