24歳女、どう生きれば。

1993年生まれが普段考えていることを、独断と偏見で書いてます。

生き急いでるーー地雷との付き合い方。

私にはこれといった地雷はないと思っていた。

 

腐女子はよくTwitterのプロフィールに地雷カップリングがある事とか書いてるけど
オタクなことをリアルで殆ど隠してないし、BLだってどんなカップリングだって好き。
ほとんどオープンにしているから(性の事すら)地雷になることなんてないと思っていた。
 
しかし、どうやら私は「生き急いでる」と言われると怒るようだ。
10代の頃から、生き急いでると言われると何故だかムッとしていたが、24歳になってその言葉が≪地雷≫だとわかった。
 
それは、生き急いでる理由を自覚したからだ。
その理由はとても繊細であまり人に触れられたくないプライベートな部分だった。
だから
「お前に私の何がわかるんだ」
「人の人生、人の生き方に、褒め言葉ではない言葉を言うのは、何故だ」
と私は怒ってしまうのだ。
24歳にして気づいたのは、遅いのかもしれないけれど。
 
私は言われるとムカついてその話を変えようとするから、何故、人がそんなことを言ってくるのかハッキリとはわからないけれど、「そんなに急がなくてもいいじゃん」って言いたいんだろう。実際言われるし。
 
しかし言われる理由がわかったとしてもやっぱり、「生き急いでる」という言葉は良い言葉じゃない。
 
褒め言葉は距離があってもどんどん言うべきだ。
しかし、良い意味ではない言葉を、大人はどうして口にするんだ?
 
『生き急いでる』と人に言う時、恐らく全ての人が年下に言っている。
年上にそんな事を言うだろうか。いや言わない。
 
年上は、どれだけ自分より頑張ってても年下の事はどこか見下す。
年下は、自分より頑張ってる年上を見ると尊敬するのに。
 
私が言われる時の特徴は
《資格試験の勉強の話をした時》
《1人で各地旅行に行く話をした時》
《沢山あるやりたい事の話をした時》
 
やりたい事、行きたい場所、見たいものがあれば、1人だろうが行動に移す。
その行動力を褒めると同時に、あの言葉を言うのだ。
 
じゃあ、あなたは明日死んでも後悔しない?
 
私はとても繊細でプライベートな事情から、『明日死ぬ』事をよく考えてしまう。
しかし、普通の人は、ニュースで通り魔による無差別殺人事件や交通事故
その他諸々の誰かが死ぬ話を聞かない限りそんな不謹慎な事は考えないらしい。
母に言われて知ったのだ、
「普通はそんな不謹慎なことは考えない」と。
 
自分に地雷があることと、地雷になった原因が
こうして突き詰めていってわかったら
あとは地雷との付き合い方を考えるだけ。
 
私は、生き急いでると思われるこの生き方をやめることができない。
やめ方がわからないのだ。
中学生の時にはもうこの生き方をしていたのだから。
 
じゃあ、言われた時が問題になってくる。
 
その答えはまだ出ていない。
今のところ、それを言ってくる人を避けているから。
 
私はこれから、地雷を踏んだ人に対して
適切な対応方法を考えていかねばならない。
 
それなりに大人の24歳は
大人な対応をできるようにしていかなければならない。
避けたりしていては、世渡りができないから。
 
24歳に課せられた問題は
文字で見るにはあまりに簡単だけれど
実際には大変困難な問題だ。
 
 
私が、嫌いな人間を排除し
私が好きで、私を好きな人しか
周りに置かなかったせいなのだけれど。
今になってこんな問題になるとは。