24歳女、どう生きれば。

1993年生まれが普段考えていることを、独断と偏見で書いてます。

恋人ってなんだろう。それならセフレでもよくないか。

(※24歳の私が書いた記事)

 

世の中にはふたパターンの人間がいる。

付き合う前に肉体関係を持てる人、と
付き合った後でないと肉体関係を持てない人。
 
私の周りの人間は付き合ってなくても肉体関係を持てる人が多くいる。
 
周りに1人だけ付き合った後でないと肉体関係を持てないって女の子がいた。
その人は彼氏のがでかくて入らないから、いつも痛くてセックスしたくないって言ってた。
付き合ったあとでないと肉体関係を持てないという人は誠実でって素敵だなって思うけど
付き合ったあとでこういった事ですれ違いが起こるのは問題点の1つではないか、とも思う。
 
私も今まで1人だけ、入らないわけではないが入れるのがめちゃくちゃ痛かった人がいる。
そういうのが付き合った後に判明して、週に1度はその痛いことをするとして、
それって何年も続けられるのか、私は不安だ。
それだけが恋人のすることではないけれど
子どもが欲しいと思った時に、その人との子をもうけられるのか、やはり不安だ。
 
しかし、
「夫のちんぽが入らない」って本が販売されてますが
交際中、そして結婚してからもセックスをせずにいられる人って羨ましい。
若い女の子は体で繋ぎとめようとする人が結構多いから
肉体関係がなくても繋がっているって恋人・夫婦の真骨頂だな、と思うわけです。
子どもはいい、それより君と一緒にいたい。
そうなれるのって羨ましい。
それだけの人と出会ったことがあるだろうか。
それだけの人からそのように思われたことがあるだろうか。
 
 
(※ここからは28歳の私が書いた記事)
 
今の恋人はマッチングアプリで致す目的で知り合ってから
お互いに惹かれて付き合うことになった。
その前の恋人は致す前に付き合ったのだけれど
別れてから致すことだけはしようと言われた。
恋人って一体なんなのだ、と別れた後によく考えたものだ。
私にとって恋人は致さなくても一緒にいたいと思える人なんだな
とやっぱりそこに行きついた。
 
ずっと致さなくていいか、と訊かれるとうーんと悩む。
けれど、致すけど恋人になれないのと
致さないけど恋人になれるの二択があるなら
後者を選ぶだろう。
実際にそんな二択は今の私には存在しないのだけれど、
『夫のちんぽが入らない』のような状態でも良いかもしれない。
好きな人とくっついて寝られるのなら、
好きな人と綺麗な景色を見に行けるのなら、
それでもいいのかもしれない。
子どもが欲しいなら体外受精を考えればいいのだし。
子どもができない体だったとしても、後者を選びたい。
 
そうなると、元恋人は恋人ではなくセフレを作ったほうがいいし
あんな考えに至るようなやつは人を好きになるんじゃないよ、と
傷ついた私は強く、強くそう思う。
 
相手を思いやれるのが愛だとか言う人がいるけれど
それは致すときにも有効な言葉だ。
相手が乗り気じゃない時に致そうとする自己中心的な人と致しても
何も楽しくないし、それは愛情表現の行為じゃない。
恋人と致すときに愛情を感じないなら、その相手はセフレでもよくないか。
 
 
ここまで、自分が「された」ことだけを書いてきたけれど
では私が「した」ことってあるだろうか。
もしかしたら私も愛情のない行為をしてきたかもしれない。
何か、たったひと言愛のない言葉があったかもしれない。
もしかしたら、価値観の相違によって起こっている事かもしれない。
「こんなの恋人じゃないじゃん」と思う前に
自分はちゃんと恋人と思われるように相手を思えているだろうか。
そうした客観視もできる人間になりたいと思う28歳になったうらんでした。