24歳女、どう生きれば。

1993年生まれが普段考えていることを、独断と偏見で書いてます。

男の「態度でわかるやん」と女の「察するのが怖い」問題。

私はお笑い怪獣・明石家さんまさんが好きで、バラエティはさんまさんが出てるものしか基本的には見ません。

さんまさんが司会を務める『踊る!さんま御殿!!』なんかは、さんまさんも自分の話をするので、考えていることがよくわかります。

 

さんま御殿は愛妻家を集めたり、独身女性を集めたりしていて

そういう回になると高頻度でさんまさんは「態度でわかるやん」と言っています。

 

「ずっと2人で一緒におったらそれは好きってことやん」

といった事を話してらしたことが、いまだに忘れられません。

 

というのも私は「わからんわ!!!」と心の中で突っ込んだからです。

バラエティなのでその言葉にゲストたちは揃って突っ込んでいましたが、その突っ込みに同意した女性は多かったのではないでしょうか。

そして、男性はさんまさんに同意したのではないでしょうか。

 

2014年に『察しない男 説明しない女』という本が出版され、本屋で長期間平積みされているくらい流行った本があります、読んでませんが。(※アフィリエイトじゃないです)

 

女はよく「言葉が欲しい」と言うように『察するのが怖い(間違えていたら怖い)』と思っている。

また、男は「言わんかったらわからんやん」と察しないかもしれないけれど自分の感情になると『態度でわかるやん』と言っている人が多い気がする。

 

ということで今回は

男の「態度でわかるやん」と女の「察するのが怖い」問題です。

 

男友達や元彼氏と話していてよく聞くのが

「言葉がなくてもお互いが付き合っていると認識してたらいいよね」です。

いやいや、認識ってなに!?

たしかに、もういい年なのでそういう恋愛がいいのかなァとぼんやり考えることはありますが

実際そういう状況になったら「これって付き合ってるの?」って思っちゃう人多いでしょ。

 

友人の中でも「付き合ってください」という告白なしに付き合っている人はいる。

それはたしかにお互いが認識しあっているから成り立っている。

でもそれは周りに「付き合ってんの?」って訊かれて「はい」とどちらかが答えていたり、どちらかが周りに付き合っていると言っているから成り立っている。

 

でもそういう事はないけど、付き合ってると言えるほどの関係(デートをする、よく連絡を取りあう、肉体関係がある等々)だけど

果たして付き合っていると言えるのだろうか、と思っている人が疑問や不安を持ってしまう。

そういう人がいる中で、「私達付き合っているよね♡」と強いメンタルを持っている人もいる。

 

問題なのは強いメンタルを持っている人に対して男性が「付き合ってない」と言って、認識の差を生むことではないだろうか。

その差を埋めるために言葉があるのに、態度でわかるだろうといって何も言わない。

だからメンタルが弱い人はその認識の差があって傷つくのが怖いから察することをしたくないし、不安を抱き続ける。

 

しかし、男性だけを責めるのがこの記事の趣旨ではない。

女の「察するのが怖い」問題もあるからだ。

 

「これって付き合ってるのかな?」と女子会では言えるのに、男性には直接言えない人

ネットで「男性 脈あり 行動」とかで調べちゃう人は往々に自己評価が低く、自信がない。

 

付き合いたいのにどこかで「相手が私を好きになるわけがない」と思っているから付き合っていると認識できない、あるいはしないのではないでしょうか。

 

認識するのって怖いですよね。

その認識の不一致で「いや、付き合ってないよ」と突き放されたらと思うと、その恐怖より今を選んでしまう。。。

わかります。わかります。

でも、そこから脱したいから不安や疑問を持ったり調べたりしちゃうんですよね。

 

やはりそこには男性の態度から、気持ちを察する必要があるわけです。

男性は言葉より態度のほうが正直だと知っているから「付き合っていると認識していたらいいよね」と言うのだと思います。

 

ネットで検索したら「彼の脈あり行動☆5選」なんて記事がごまんと出てきますが

そういうのって仲の良い友人にもするって人もいて

結局どっちなの!? ってなるから、わからなくなるんですよね。

 

この、ネットで調べる行動自体、無意味だと言いたい!

 

あなたの好きな人のことを知りもしない人の言葉を信じて、好きな人の態度・行動が信じられないようなら、付き合ったとしても信じ続けられないから!

付き合ったあとは「彼は本当に好きなのか?」と不安になってまたネットで調べて、安心できる言葉を探すことになっちゃうから。

 

ネットを見る前に彼を見てください。

自分が好きになった人でしょう?

自分がよく知っているよね、どんな人か。

だったら、わかると思うんです。

「この人なら他の人にこういう事言わないな」とか

「他の人にはこういうことしないな」とか、よく見ていたらわかってきます。

そして、自信もついてきます。

だいたいの女性は察することはできているので、あとは恐怖との戦いです。

それは、自信をつけることによって恐怖に打ち勝てるので、自信をつけるしかないと思います。

 

たまに、彼に愛されたい思いでいっぱいの女性がいるけれど

自分のことばかりを考えて、彼の事を考えられていないなんてことがあるので

だいたい片思いのまま終わるし、付き合ってもすぐに別れてしまいます。

 

そういうタイプでないのなら、ちゃんと観察していたらわかることってたくさんあります(逆を言うとそれは男性が態度でしか示さな過ぎなせいなんだけど)。

彼は普通、他の人にこんなことしないなってわかることと、私ならこんなこと好きな人にしかしないなってことありますよね。

自分と彼を照らし合わせれば、好きって感情も嫌いって感情もわかってきます。

考え方が違うとかいろいろ言われる男女間ですが、同じ人間です。

同じように感じとることが多いのです。

 

あとは、男は言葉にしない生き物だと諦めてこっちから言うしかないです。

 

でもやっぱり男性はちゃんと言葉にしてください。

態度に表すのはコミュニケーションじゃないからね。

そういう人は女性が急に怒っても文句言えないからね。

男「言ってくれなきゃわかんないのに、なんで怒ってんの」

女「わかんないならもういいよ!」

となるわけですよ。

 

それでも態度に表すことしかしないような男は

プロポーズの言葉を言わずに求愛ダンスでもやってろ。

 

人間関係においてコミュニケーション不足が1番厄介な問題である。

次回は『セックスは高度なコミュニケーションと言うが、セックスしたからって身も心も通じるわけではない』です。