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24歳女、どう生きれば。

1993年生まれが普段考えていることを、独断と偏見で書いてます。

恋人ができた途端に生活が変わる女。

恋人ができた途端に生活が変わる女、とは

一緒に暮らしている従姉妹のことである。

 
彼女は所謂『恋愛脳』である。
恋愛脳とは、何にでもすぐ恋愛に結びつける思考のこと。
すぐ好きになったり、好かれてるのかなと思ったりする。
基本恋愛していないと自分は腐ってるとさえ思ってるかもしれない。
 
従姉妹は恋人ができた途端
「泊まりに行ってくる」と言ってよく外泊をするようになった。
翌日は朝早くから仕事だというのにそんな事もお構いなく、夜10時には家を出ていく。
それまで、特に恋愛しているそぶりもなく、肉体関係持ったし付き合ったってパターンだったらしいが、そんな人に会うために翌日も仕事なのに外泊することが、私には理解できなかった。
本人にも言った、
「貴方のそういう恋人中心の生活になるところが嫌い」と。
 
 彼女の理解できないところはまだある。
 
好きな人と一緒にいる時間を長く取りたいと思うのは当然だと私も思う。
まだ恋人ではない段階ですら、会いたくて仕方なくなるのが恋愛なのだから。
 
しかし、従姉妹は私に言った。
「付き合ってもないのに週1で会うなんて多くない?」
 
……?
私にはこの言葉が理解できなかった。
付き合ってない段階から、週1でも会いたくなるものなのではないのか。
むしろ、付き合いだした途端に週1で会うものなのか……?
実際会うかどうかは置いといて
恋人になった途端週1で会いたくなるなら、恋人という肩書きに会いに行っているだけではないのか。
 
彼女は、恋人と会いたくて外泊していたのではないのか?  という疑問が浮かんだ。
彼女がほしかったのは、
好きな人と一緒にいられる口実を作るための《恋人》という肩書きではなく
《恋人がいる自分》という肩書きなのではないか、と疑問に思ってしまった。
そりゃ恋人がいればち○こに困らないし、彼女にとってはいいのかもしれない。
 
恋人ができればそりゃあ生活は変わる。
会える日は会うし、電話やメールもする。外泊だってする。
それは、恋人になる前に『したい』と思っていた事を堂々と叶えられるからだ。
 
しかし、私達はいい年なのだ。
世間では《大人》扱いされる年齢なのだ。
食事した後の食器も洗わずに、恋人と会うために出かける事が許されるのだろうか。
早く会いたい気持ちはわからなくもないが、付き合うようになった途端に他の事を蔑ろにするのが24歳のすることだろうか。
 
そして、最初から「この人とは続かないわ」って言ってたし
別れる少し前から「そろそろ別れるんだろうな」って言ってたのに
別れた当日「人生終わったわ……」とくだらない事を言ってるのも
『いい大人が恋愛中心の生活しか出来ないなんて』と呆れた。
 
「前に会ってからまだ1週間しか経ってないんだ……」
と思うような恋愛をしていたいと私は思うのだけれど
片思いをしているその期間すら、自分が何をしなければならないのかを把握し
それを恋愛ぐらいでモチベーションが変わらないまでの依存レベルにコントロールすれば
その後恋人になったとしても、自分の時間を取ろうとして生活が変わる事もないのではないだろうか。
そんなことを考えながら、私は従姉妹が置いていった食器を洗っていた。
 
大切な事は同じ時間を長く共有する事ではなくお互いを尊重する事
とはよく言うが、それはこういう事なんだと悪い例を見て理解した。
 
好きな人ができても、恋人ができても
自分が今何をしなければならないのか
盲目にならず、しっかりと把握し、前を見て
自分自身の生活を大切に大切に送っていきたい。
それが、高校生と私達の違いではないだろうか。